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2005グッドデザイン大賞 [デザイン]

2005グッドデザイン大賞が発表になった。
テルモの「インスリン用注射針」
http://www.g-mark.org/search/Detail?id=31609&winners=2005

これこそが「デザイン」だと、心から思う。
使う人のことを想うデザイン。
デザインの先にある「人」が見えること。

「痛くない注射針」がデザイン大賞。
日本のデザインも捨てたもんじゃない。


春国岱


きっとこの地名を知ってる人はほとんどいないに違いない。
北海道の東の端っこ、根室の近くにあるところ。

人?何それ。

ってくらい、自然が雄大。とてもかなわない。
私の大好きな「ギルバート・グレイプ」という映画で、ジュリエット・ルイスが言う。
「“大きい”なんて言葉、空には小さすぎるわ」


寒くなると思い出すもの [徒然]


この時期になると、北海道の寒い季節を思い出します。
これは研究室から毎日見ていた景色。
研究室の仲間とよく朝までワイワイ騒いでたなぁ。
だいたいみんな夜集まって、早朝に解散してた。
先生も一緒になって麻雀したり、研究室で鍋やったり、創作活動に励んだり…。
それって勉強してないじゃん。

大学院は楽しかった記憶しかありません。
こういう美しい自然とともに、2年間を過ごしました。
この時期になると、たまらなく北海道に帰りたくなります。

…帰るか?北海道に!!!


Can't Help Falling in Love / Elvis Presley [音楽]


きっと世界中の誰もが一度は聴いたことのある名曲だと思う。
色んなカヴァーが出てるけど、最終的にはElvisに戻ってくるなぁ。

"Take my hand, take my whole life, too"

の部分にいつも打ちのめされる。
「手」だけでなく「人生」も"take"ですよ。
なんてすてきなんだろう。

恋は「する」ものじゃなく「落ちる」ものなんだね、と
ある友人が言っていたけど、本当に、すぅっと落ちていく感覚がある。
どうしようどうしよう、と、もがいてると、もっと溺れていく。
"only fools rush in"と言われようと、I can't help it !
万国共通の感覚なんだろうなぁ。

顔を見るたびに、落ちてゆく。
声を聴くたびに、落ちてゆく。そして、
まるで、私を落とすのを楽しんでいるかのような目をする。
ずるい。
でももっと落ちて落ちて、最後には
"Take my hand, take my whole life, too"!
と言いたくなるんだろう。

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Can't Help Falling in Love / Elvis Presley

Wise men say only fools rush in
But I can’t help falling in love with you
Shall I stay
Would it be a sin
If I can’t help falling in love with you

Like a river flows surely to the sea
Darling so it goes
Some things are meant to be
Take my hand, take my whole life too
For I can’t help falling in love with you

Like a river flows surely to the sea
Darling so it goes
Some things are meant to be
Take my hand, take my whole life too
For I can’t help falling in love with you
For I can’t help falling in love with you


embrace / Bump of Chicken [音楽]


全てが暗闇の中で、明日どころか今日さえ見えなかった一年前、
今の彼に出会い、この曲に出会いました。

言葉は何もいらなかった。
人の体温はあたたかいのだ、と気付かせてくれた。
それだけで充分でした。
"確かなものは 温もりだけ"。
腕の中で、温もりを感じている時だけ、私は
"確かに生きてる"ということを、実感します。

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embrace / Bump of Chicken (作詞:藤原基央)

隠れてないで出てこいよ この部屋は大丈夫
鼓動の音はふたつ ふたつ以上も以下もない

逃げ道の途中 飛び込んだ この部屋の中で
君は僕に見つかった 首輪の無い姿で

震えてるのはきっと 寒さのせいだけじゃないな
どんな台詞もきっと 役に立たないな

腕の中へおいで 抱えた孤独の
その輪郭を 撫でてやるよ
明かりの無い部屋で 言葉もくたびれて
確かなものは 温もりだけ

君がそこに居ないと気づいたら とにかく探すだろう
「そこに居る」のに「居ない」と気付く時もあるだろう

この眼が視力を失くしても 僕は君を見るだろう
体中の細胞 フル動員で 君を見るだろう

呼吸の音がする 柔らかい匂いもある
全てこの手のひらに 集めて閉じこめるよ

腕の中へおいで 隠した痛みの
その傷口に 触れてみるよ
時間の無い部屋で 理由も忘れて
確かなものを 探しただけ 見つけただけ

腕の中へおいで 醜い本音を
紡いだ場所に キスをするよ
命の無い世界で 僕と同じ様に
生きてるものを 探しただけ

腕の中へおいで 怖がらないでおいで
生きてるものを 見つけただけ

確かなものは 温もりだけ


泡沫 [徒然]


まどろんでいたら、窓の外に雨が降っていた。
大切なひとと、とろとろと過ごす、スローな午後。熟れた果物。

思い立ち、浴衣を着てあそぶ。
夏と花火の残り香。
浴衣と作務衣で、ふたり傘をさし、出かける。


北海道 [徒然]

帰札しました。大学院時代の教授(愛称:ボス)の還暦パーティーに参加するのが一番の目的。ボスはかっこいい。目がぎらぎらしている。大学院時代はよく、「脳みそが汗をかくくらい考えろ」と言われた。歩いてるところを見ると、ちょっと「そっちの道」の人みたいで怖そうだし(実際こわいこともあり)、とても厳しい先生だけど、「愛」のある人。とにかくかっこいい。みんなに愛されてる。かっこいいオトナってなかなかいないけど、ボスは文句なくかっこいい。尊敬できるオトナです。

第二の目的は、やはり石狩。ここにはもう200回以上来ている。人生には、海がなくては。人生には、音楽がなくては。そして人生には、愛する人がいなくては。

そう再確認し、この海を見ながら温泉につかってきました。この温泉、こんなところにあるんです(リンク参照)!札幌に行くなら、ぜひ足を伸ばして立ち寄って見て下さい。
http://www.banyanoyu.com/map.html


fisheye! [写真]


トイカメラの王様LOMOからfisheye(魚眼)が出たので、
1ヶ月半くらい前に購入してみた。
これは楽しい。
こんなに安く楽しめるなんて!
光がもれたり、正方形じゃなかったり(35mmだからね)、
でもそこがいいじゃありませんか。

ちなみに、ボディには金魚のマークがついてます。
粋だ。


無花果 [徒然]


無花果が大好きです。
くだもののなかではいちばんです。
これが食卓に並ぶと、秋が来たと思う。

思えば、私は秋のくだものを好みます。
無花果、枇杷がとにかくすき。
そして、梨もすき。

秋に生まれたからかもしれません。


量子暗号について [徒然]

量子暗号はすごい。
去年の10月に初めてその存在を知ってから、はまり続けている。
実は仕事になりつつある…というか、仕事にしてしまった。

まず、現在主に使われてる暗号の問題点について。

1.今の暗号は、盗聴されたとすると、時間をかければ解読されてしまう。
  今のコンピューターの計算速度では数億年かかるかもしれないけど、
  数十年後に量子コンピューターなんかができちゃった日には、ものの一瞬で解読されちゃう。

2.盗聴されても、それがわからない。だからいつまでも同じ暗号鍵を使い続ける。

では、量子暗号になるとどうなるか。

1.盗聴された瞬間に、その情報は形を変え、二度と元には戻らない(というイメージ)。
  だから、盗聴者に「正しい情報」が行くことは絶対にない。
  これは量子力学の「ハイゼンベルグの不確定性原理」を応用したモノ。

2.ハッカーが盗聴した瞬間、それがバレる。だから、即時に通信を切断できる。
  もちろん盗聴は失敗する。

とにかくですね、「絶対に安全」な究極の暗号なわけです。あぁスバラシイ。
最近のセキュリティ技術では注目度NO.1だと思っております。
こないだは日経の1面にニュースが出たし、今日もフジサンケイ ビジネスアイに記事が。
これからは絶対に量子暗号の時代です。皆さん覚えといて~!


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